独自ドメイン&サーバーの契約更新切れ(有効期限切れ後の対応)
● 独自ドメイン&レンタルサーバーの契約更新切れ
どんなトラブルなの?
突然ホームページやアクセス解析が見れなくなってしまった!
Webサイトが表示されなくなったといったトラブルになります。
お客様からの相談内容
今朝からホームページ、ブログ、アクセス解析も
全て見れない状態になってしまいました。
何が原因でしょうか?
結論から申し上げますと
お客様の方でサーバー&ドメインの更新作業を忘れた事により
独自ドメイン&レンタルサーバーの契約が無効になっている事が原因となっておりました。
一般的に「有効期限が切れる数日前~数週間前」に、ご契約しているレンタルサーバー会社より「更新のご案内メール」が届きます。
迷惑メールフォルダに紛れ込んでいる事も多々ありますので、要注意です!
テキストメモ帳で書いておくと確実ですね。
レンタルサーバーの契約が無効となっている事で、Webサイトが表示されない状態になっています。
つまり、ホームページ上の画像やデータが契約切れにより削除されてしまっている状態なのです。
これによりホームページが表示されなくなってしまう事で見れなくなります。
対応策としましては、有効期限が切れて間もないこともありますので、運がよければサーバー更新後に復元される可能性があります。
但し、復元されなければ、Webサイト+ブログ導入まで全ての設定がやり直しになってしまい沢山の記事を書いていた方であれば大損害となります。
まずはレンタルサーバーを更新しなければいけません。
しかし、期限切れのままでは更新が出来ません。
この場合、レンタルサーバー会社へアカウント情報の更新解除依頼をする必要があります。
こちらは期限切れになってしまったので、サポートが復元対応してくれるかどうかがポイントになります。
復元対応されなければ、サーバー上にある全てデータが消えてしまいますので、全て作り直しになります。
ただ、一度のみの期限切れでしたら復元対応してくれる可能性が高いと思いますが、全てはレンタルサーバー会社の対応と交渉次第になってくると思います。
レンタルサーバー契約更新(有効期限切れ)のリスクについて
レンタルサーバー&独自ドメインと言いますのは、期限が切れた翌日から完全に無効になります。
レンタルサーバーで更新を忘れてしまった場合は、データが完全に消去されてしまいますので、サイト自体が作り直しになります。
独自ドメインで更新を忘れてしまった場合は、既に運用されていたドメインには価値がつきますので、期限切れと同時に第3者に購入されて二度と利用出来なくなります。
このようなリスクがございますので、頭の隅にいれておくことをオススメいたします。
ご自身でアカウント情報を把握していないと、どうなるの?
独自ドメイン&レンタルサーバーと言いますのは
ホームページ制作会社へ完全に任せっきりになりますので、ご自身でアカウント情報を把握した上で管理していく事が大切になります。
アカウント情報を把握しておかなければ、制作会社が倒産してしまったり、連絡が途絶えてしまった日には、もう取り返しがつかなくなります。
この場合も独自ドメイン&サーバーの所有権利がなくなりますので、お客様の手元には何も残らない危険な状態なのです。
こうなった日には、もう手遅れなので、どうすることも出来ません。
とても重要な事ですので、何度も言います。
このような自体にならないためにも今の内から対策を取っておき、独自ドメイン & レンタルサーバーのアカウント情報は自社で管理する事です。
何よりも「.com」の独自ドメインであれば、サーバーとセットでも年間4000円も掛からないので費用の節約にもなるのです!
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。