Webサイトは専門知識の解説は不要

Webサイトは専門知識の解説は不要

政治家サイトは読まれない

何のためにお店のWebサイトを見るのか?(HP構成アドバイス)

かなり昔に、お客様へアドバイスさせて頂いた内容になりますが、誰でも理解できるように1つ1つ分かりやすく簡単に解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。

お客様より詳しい説明を聞いた上での回答アドバイスになっております。

個人的にWebサイト上では専門性の高い知識は不要だと考えております。

専門知識の解説はあるに越したことはないのですが、一部だけで簡潔にまとめた内容がベストです。

当方が20年間、自分のサイトを改善してきて分かった事なのですが、とにかく専門知識に関する内容=ページは読まれないという事です。

なぜなら専門知識を知りたい方というのは、その専門用語で検索される方が、ほとんどだからですね。

わざわざ行きたいお店のサイトへ行って専門知識を求めようともしません。

専門知識があるから、そのサービスをやっているのであって(当然で前提)

基本的な解説であれば、どこも変わらない思っている方が多数です。

見るとすれば簡単な事例だったり、簡単にまとめられている内容程度ですね。

それでは、何のためにお店のサイトを見るか?

・どんな場所・目印にあるのだろう?

・駐車場(車・バイク・自転車)はあるのだろう?

・お店の雰囲気は、どんな感じなのだろう?
・どんな人がやっているのだろう?

・どんな対応をされるのだろう?

・強み・売りは何なのだろう?

という事を求めているのです。

お客様側の立場(意見)としましては、

”個人のお店”というのは、不安が先行してしまい、いきなり足を運ぶのは躊躇してしまう方が多いと思います。

それも”初めて”という条件付きでは、尚更だと思います。

その不安要素を、いかに取り除くのがWebサイトなのです。

そこで、専門知識を長文で語られても見向きもしません(この辺は多くの方は勘違いしております)

そんな時に、一歩前へ踏み出してくれる何らかのきっかけがあるとお客様も行きやすくなりますよね。

それが、まさにキャンペーンや低価格という内容ですね。

繰り返しになりますが、Webサイトで求められているのは、

・お店の方の人柄

・店舗内の雰囲気

・対応面

・強み・売り(他店との違い)・・・差別化

上記が重要であることに違いないと思います。

そして、どうやったら文章を読まれるか?になるのですが、まずトップページの次にアクセスの多いページはご存じでしょうか?

会社概要(ご挨拶) or 強み&5つの想いなのです。

その次に

・お店の雰囲気(フォトギャラリー)

・実績・事例 & お客様の声

・料金プラン

どんな人がやっているのだろう?という事が一番気になりまして、その人に興味をもったらサイト内の文章を読まれるようになります。

なので、当サイトを見て頂ければ分かると思うのですが、会社概要には挨拶や信念など、かなり細かく拘っております。

何百回、変更したかも覚えておりません。

そのため、今回は、メニューをシンプルにまとめまして、上記3点に別けてメニュー名称を分かりやすくしております。

政治家(政党サイト)の例で申し上げますと政策の内容なんてものは、あまり読まれません。

一番良く読まれるページは”自己紹介”なのです。

当サイトで色々と実験して分かった事なのですが、商品カタログ写真をただ並べたり、普通のサービス説明はいらないのです。

お客様に想いの伝わる”文章”を書くことが求められています。

人柄や雰囲気が分かるようなサイト程、お客様の関心度が高まり、成約率が高いということも判明しております。

1点だけアドバイス差し上げるならば、下記サイトの治療ガイドは制作費用を掛けてまで不要ですね。

※ 実際にお客様へアドバイスさせて頂いた事例となっております。

なぜなら、患者様の立場から意見を申し上げるならば、

まずこういった専門的な解説はあまり見られないです。

そして、運営者側からの立場で長年経験してわかっている事なのですが、文章というのは、とにかく一般の方には読まれない傾向が高いです。

個人的に症状別ガイドを個別に費用を掛けてまで用意するくらいでしたら、

1.◯◯◯の追加

または

2.◯◯◯

をおすすめいたします。

前者は、◯◯◯を◯◯に作成できまして

そこで解説は、いくらでも追加できるからですね。

あまり読まれない専門知識は◯◯で追加すえきです。

後者は、お客様目線になった時には大変重要な役割を果たします。

歯科医院サイトでは、あまり見たことがないと思いますが、いかに◯◯◯を追加して定期的に更新する(検索対策に重要)となります。

ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。