石油ファンヒーター/灯油ストーブの暖かさ＆維持費用の違いまとめ

石油ファンヒーター（灯油ファンヒーター）と言えば

・ダイニチ工業

・コロナ

・トヨトミ

上記が日本の三大メーカーで有名ですね。

石油ストーブと言えば、

・コロナ

・トヨトミ

・アラジン

が3大メーカーとなり有名となっています。

ファンヒーターの最大の特長は、火（炎）が内部に隠れているので危なくないですね。

そして、「温度設定」が自由に調整出来ます。

→ 15℃〜30℃間の温度調整が1℃単位で設定出来るので最適な室温で使えます。

タイマー運転も出来ますので、早朝の起床時に快適な室温で起床出来ます。

→ 石油ファンヒーター/灯油ストーブのタイマーが効かないトラブル対策まとめ（ダイニチ）

ファンで温風を吹き出し室内空気を循環させるので室温のムラが少ないです。

点火時の数10秒は500w程度の電力を必要としますが点火後は送風ファンの数10wの消費電力であります。

平均60wとして1日に12時間運転の電気代は17円程度、 1kw / h = 24円で算出しています。

本体価格が石油ストーブ（灯油ストーブ）より高価になっています。

送風ファンがないので運転音は静かになります。

送風ファンがないので消費電力ゼロです。

送風ファンがないのでストーブ周辺と部屋全体の温度差が大きいです。

本体価格がファンヒーターと比べたら安く済みますね。

タイマー運転が不可能になります。

火力の微調整が不可になります（簡単に調整が可能な製品もあります）

温度設定が不可能になります。

どちらが維持していく上で、お金が掛かるの？

石油ファンヒーター/灯油ファンヒーターと石油ストーブ/灯油ストーブは維持費用（コスト面）においては、ほぼ大差はありません。

石油ファンヒーターの電気代はファンを回すだけなので扇風機と同額で電気代は、ほんの少し掛かるだけですね。

ファンヒーター全体のコストは5％前後で、残りは灯油代が95％を占めているのです！

電気ストーブと灯油ストーブを比較しますと、灯油80円/ 1リットルとしても、電気は３倍のコストが掛かるようです。

エアコンの場合は灯油同等、エアコンの方が安く済む事があります。

ストーブもファンヒーターも同等の暖かになります。

ファンを回す電気代も最終的には熱に変わっています。

エネルギーの全ては最終は熱になります。

石油ファンヒーター（灯油ファンヒーター）と石油ストーブ（灯油ストーブ）は部屋全体の温度を上げる目的であれば、ほとんど暖かさもコスト面も差はないですね。