オイル上がり&オイル下がりの確認方法(ハーレー/バイク/車)

目次
● オイル上がり&オイル下がりの確認方法(ハーレー/バイク/車)
どんな確認方法があるのさ?
確実な確認方法は、マフラーから白煙が出てているかどうかを確認してもらう事です。
一人での簡易的な方法としましては、
・エンジン始動直後に白煙がでるかどうか? = オイル下がり症状になります。
・アクセル(スロットル)を思いっきり煽って白煙がでるかどうか? = オイル上がり症状になります。
になります。
または
「プラグ」を確認する事です。
プラグが真っ黒で”テカった色”をしていたらオイルになりますので「オイル上がり」or「オイル下がり」のどちらかの症状に該当します。
ガソリンと一緒にオイルが燃えた状態だという事が確認できます。
真っ黒でも乾いている状態なら全然問題ありません(正常です)
真っ黒になったプラグを「直接手で触る」or「雑巾で拭く」と分かりやすいです。
手で触って透明な色をしていたらガソリンですね。
ガソリンを入れた事がある方ならガソリンは匂いでもすぐに気づくと思います。
ガソリンスタンドでガソリンを入れた時の匂い以外だったら、エンジンオイルという判断になります。
逆に手で触ってみて真っ黒い”ねっとりした状態”なら確実にオイルですね。
オイル上がり & オイル下がりの確認方法その1
エンジンを始動させて1日以上経過してからプラグを外した後にプラグを抜いてプラグホールから覗いて見えるくらいまでピストンを上昇させます。
次にピストンに傷をつけないように棒状の物(ドライバー)を突っ込みましてピストン上部にこすり合わせます。
これをエンジンの前後ともに行います。
上記の面倒な作業をしなくとも直接レーザーポインターでプラグの穴から覗き込む方法でもOKです。
プラグに付着したものが真っ黒ってテカっていたらエンジンオイルになりますので「オイル下がり」か「オイル上がり」の可能性があります。
逆に真っ黒でも乾いているカーボンでしたら特に問題ありません。
但し、10万キロ以上走行して付着しているカーボンが多くなったら、いずれオーバーホールが必要になります。
オイル上がり & オイル下がりの確認方法その2
エンジン始動後、数分間アイドリングをさせます(エンジンを掛けた状態のまま)
この時にアクセル(スロットル)は煽ってはいけません。
その後、プラグを外して真っ黒でテカっていたら「オイル上がり」か「オイル下がり」になります。
プラグが真っ黒い状態でも乾いていたら正常な証拠になります!
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