スーパーの100円を入れるショッピングカートまとめ(使い方/コインロック式/駐車場)

目次
● スーパーの100円を入れるショッピングカートまとめ
ショッピングカートとは?
買い物カゴ一杯まで沢山のお買い物をした時には重くて大変な思いをしてしまいますね。
そんな時のために、少しでもお客様の荷物の負担を軽減するために食品スーパーマーケット/ホームセンター/ドラッグストア/ディスカウントストアにはショッピングカートが用意されています。
ショッピングカートには4つのタイヤ(車輪)がついていて買い物かごを1つ or 2つ置けるタイプが一般的には主流で多いですね。
ショッピングカートの種類にはお子様(子供)を乗せられるタイプだったり、ホームセンターではペットを乗せられるタイプもあったりします。
最近ではお子様専用の小さなショッピングカートなんかもあったりして可愛らしいですね。
女性や小学生の子供まで気軽に買い物出来るように、ほんのちょっとの力で簡単に押すだけでラクラク沢山のお買い物をする事ができる最大のメリットがあります。
特にお米、ペットボトルの飲料水、箱買い、大型商品を購入する時には必要不可欠になりますね。
基本的には誰でも気軽に利用できる”無料タイプ”のショッピングカートが設置されている事が多いと思います。
コインロック式ショッピングカートとは?
一部の食品スーパーではカートが1台、1台チェーンに繋がれてロックされたコインロック式のショッピングカートという物があります。
お金(コイン)を入れる事でロックされる仕組みとなりますので、
・コイン型カート(コインロック式のショッピングカート) ・ロック式カート(カギやチェーンがついたカート) ・100円を入れるカート ・OKストアやロピアのカート
と呼ばれている事が多いです。
コインロック式のカートは現金の100円を入れる事で利用する事ができます。
もちろん、有料ではなくお帰りの際にカートを元の位置へ戻す事で100円が戻ってきますので、ご安心下さいませ。
一時的にお金を入れて預ける事でショッピングカートをレンタルする仕組みになっています。
最初の1時間~2時間無料の駐輪所やレンタルロッカーみたいなものですね。
最近のショッピングカートではスマートフォンを固定するステーまで付いております。
これはスキャンアンドゴーを利用するためですね。
→ スキャンアンドゴー(Scan&Go)の活用例まとめ(マルエツ/カスミ/マックルバリュ/ポイント)
コインロック式ショッピングカートの使い方(ロック&解除方法)
ショッピングカートの操作手順は、とても簡単です。
食品スーパー/ホームセンターの入り口には複数のカートが並べられて置かれています。
カート同士が前後で動かないようにチェーンのカギでロックされています。
↑ ディスカウントストア パレッテ!のコインロック式のカートになります。
(赤色箇所)に前のカートのカギが差し込まれていてロックされています。
最初にカートを利用する際には左にある紫機械の(緑色箇所)へ現金100円を入れる事でカギのロックが外れて利用する事ができます。
お帰りの際には出口付近に置かれた違うカートのカギ(青色箇所)を利用してロックをする必要があります。
自分のカートの100円を入れる反対の後ろ側部分(赤色箇所)に他のカートのカギを差し込んでロックする事で、手元に現金100円が戻ってくる仕組みになっております。
オーケーストアとの違いは100円玉のお金を入れる位置が異なりますね。
OKストアは右から入れる仕組みになっています。
予め右に100円玉が置く所が開いてます。
そこに100円玉を入れて押す事でロックが解除される仕組みになっています。
パレッテは下から直接100円玉を入れて押し込む形ですね。
コイン型カートを利用される際の注意点(唯一のデメリット)
ショッピングカートには100円が入っている事を絶対に忘れてはいけません。
例えば、トイレに行く時だったり、どこかに放置したままにするとカートが第三者に持っていかれちゃうといった事もあるそうです。
今の時代、防犯カメラもありますので、堂々と人のカートを出入り口まで持っていって100円を持って行こうなんて方はいないと思いますが…
所がどっこい、物騒なお話ではあるのですが、実際に被害に遭われた方がチラホラといるみたいでなのです。
一番多い被害がトイレの最中という事ですので、皆様も十分お気をつけ下さいませ。
100円を入れるタイプのカートを利用したら、
絶対にカートから目を離さない!(100円 x3回)
これだけ覚えておけば大丈夫です。
なんでコインロック式のカートが利用されているの?
ショッピングカートを元の位置に戻さない方が多い事が”原因ときっかけ”になっているのだと思います。
広い駐車場のあちらこちらに無造作に置かれたショッピングカートを1つ1つ回収するためにかき集めてから、また店の入口の所まで戻さないといけません。
このショッピングカートを元の位置へ戻す作業が重労働であり課題であったのだと思います。
コインロック式でない食品スーパーやホームセンターでは警備員の方が代行して回収している姿を良く見かけますね。
それだけ人件費が掛かっている事なのだと思います。
またOKストアのように低価格を実現するためには必要不可欠なんだと思います。
ただでさえ小売業は人手不足だと思いますので、カートを回収している時間に費やすよりも、少しでもお客様に低価格で商品を提供すべく、お店のために回る仕組みにした方が断然良いからですね。
その対策として多少の初期投資が掛かっても、コインロック式カートを利用することで大幅に人件費が削減されるのだと思います。
初めて見かけたのは90年代のダイエーだったかOKストア(オーケーストア)だったと記憶しております。
その時の印象は、
「ぇええ!?カートを利用するのに100円も掛かるの?」っと驚いてしまいましたが、一時的に100円を預けるレンタルロッカーと同じ仕組みなんですね。
確かに面倒で手間が掛かる作業ではあるのですが、「実に、よく考えられた画期的なシステムなんだっ!」と思いましたね。
特に100円といった値段にも関心です。
小さい頃に駄菓子屋へ持って行く100円玉は大金の部類でしたが、大人になっても100円は大切です。
これが1円や10円だったら、「ま、いいかっ!」っとカートを駐車場へ放置する方がいそうですもんね。
1円を笑う者は1円に泣くではないですが、
1円の重要性を知ろうと思わない方は、1円に泣かされる事になると思います。
これは絶対に間違いないと断言と自信を持って申し上げられます。
当時ドラゴンクエストIII(ドラクエ3)を中古で購入しようとしてワクワクしながらゲームショップへ足を運んだのですが、実際に1円だけが足らなくて購入出来ずに泣かされた経験がありました(笑)
まさかの本当に、たった1円だけが足らない事って現実にあるのだなっと、これもまた睡眠同様に子供ながら1円の大切さと重要性を知る貴重な体験をしてきました。
どんなお店で利用されているの?
・ダイエー(90年代の頃) ・OKストア(オーケーストア) ・食生活 ロピア ・パレッテ!
どちらかと言いますと導入されているお店(店舗)は非常に少ない印象を受けますね。
お客様の立場からすると、お店の入り口に入って財布から100円玉を取り出すといった一手間掛かる作業が非常に面倒に感じるのだと思います。
ましてや100円玉がなかったら利用すら出来ないですね。
但し、オーケーストア(OKストア)では、きちんと100円玉の両替器機まで用意されている親切設計になっています。
そして、初めてコイン型カートを使う場合、少しだけ仕組み(システム)が分かりづらいと感じてしまうという事も少なからず関係しているのだと思います。
当方も初めて利用した時には最初の入口の100円玉を入れる手順はスムーズだったのですが、帰りの際の出口でのロックを解除する仕組みが分かりづらく戸惑ってしまった経験があります。
普段パソコン関連に慣れている当方ですら少しばかり手間取ってしまうくらいですのでシステムに不慣れな方や高齢者になってきますと、尚更、分かりづらく感じてしまうのだと思います。
また、さらに今後はコロナの影響により出来る限り現金(コイン)に触りたくないという事も関係してきそうです。
こういった事が関係しているからか?
令和の時代になっても導入されている店舗が少ないという事はメリットよりもデメリットの方が多い事が関係している可能性が高いですね。
ショッピングカートのロックはいくらぐらいするの?
パレッテ!で使用されている紫色のコインロックシステムは、
・本体とカギのセットで、「4,950円(税込)」
→カギ1本の単体は「3,400円(税込)」
ちなみにスーパーマットやホームセンターでよく見かける
・一般的な定番ショッピングカート本体は1台「1万(税込)」前後になります。 ・子供が乗せられるタイプ本体は1台「15,000円(税込)」になります。 ・大型カートタイプは1台「24,000円(税込)」になります。
→ 10台セット(9万前後)
・一般的な定番のカゴ(バスケット)は1台「3,400円(税込)」前後になります。
→ 個人用も3,500円前後で購入出来るので同じですね。
50個セット(33,000円)・100個セット(66,000円)
・カートゲートは1mの1列分「3万~4万(税込)」前後になります。
→ お店の出入り口で見かけるショッピングカート一列に並べて置く駐車場みたいな所にあるシルバー色のパイプになります。
大抵の場合、ロット(50個単位、100個単位)のセットで購入されているので、さらにお安いと思います。