ジャンプスターターの選び方&使い方まとめ(おすすめ/バイク/車/バッテリー上がり)

目次
- 1 ● ジャンプスターターの選び方&使い方まとめ(おすすめ/バイク/車/バッテリー上がり)
- 1.1 ジャンプスターター(エンジンスターター)とは?
- 1.2 ジャンプスターター(エンジンスターター)は、どれを選んだら良いの?
- 1.3 YABER ジャンプスターターの機能まとめ
- 1.4 保証はあるの?
- 1.5 LEDライトの使用方法
- 1.6 スタータージャンプの使い方(エンジンが掛からなくなった緊急時)
- 1.7 【重要ポイント】翌日にエンジンが掛かるかどうかを必ずチェックして下さい
- 1.8 充電方法は、どうやればいいの?
- 1.9 いざという時にエンジンスターターが使えなかったら困ってしまう…
- 1.10 試しにテスターにて電圧を測定してみました!
- 1.11 その後、1ヶ月してから再びテスターで測定してみました!
- 1.12 結局、買ってどうだったの?
- 1.13 よく見られる人気の関連記事
● ジャンプスターターの選び方&使い方まとめ(おすすめ/バイク/車/バッテリー上がり)
ジャンプスターター(エンジンスターター)とは?
車やバイクのエンジンを掛けたら「突然エンジンが掛からなくなったよ…」
そうなってしまったら本当に困ってしまいますよね。
このトラブルによる原因の多くは「バッテリー上がり」と言っても過言ではないですね。
車やバイクのトラブルや故障の中で一番多いと言われているのも「バッテリー上がり」がダントツでNo1になっています。
そんな時のために安くて大容量のモバイルバッテリーを搭載した「ジャンプスターター / エンジンスターター」の出番になります。
・ジャンプスターター/エンジンスターターを利用する方法です(モバイルバッテリー搭載)
→ 誰にも迷惑が掛からずに一番手っ取り早くエンジンが掛かるベストな解決する方法になります。
最近の物は標準でモバイルバッテリーが搭載しておりますので、スマートフォンやタブレットを充電したりジャンプスターター(エンジンスターター)の役割以外にも何かと重宝します。
ジャンプスターター(エンジンスターター)は、どれを選んだら良いの?
当方はアマゾンで絞りに絞って探しました。
これには理由がありまして、アマゾンですと何かと問題があった時にカスタマーサービスを通じて迅速に対応をしてもらえるからですね。
過去にAmazon/クロネコヤマトから代金引換で不審な荷物が届いた場合の対処方法といったトラブルもありましたが、それ以上にメリットの方が勝ち誇るくらいに恩恵を受けています。
話は戻りましてモバイルバッテリー搭載のジャンプスターター(エンジンスターター)については主に海外製になりますが、10年以上前から色々な商品がありました。
スマートフォンを充電するためのモバイルバッテリーだけでも種類が豊富すぎて、どれを購入して良いのか迷ってしまいますよね。
モバイルバッテリーの場合にはAnkerが有名で安心出来ると思います。
ジャンプスターター(エンジンスターター)になりますと、迷いに迷ってしまうと思います。
以前までは容量も少なかった事もありまして、ここまで選択肢に迷いもなかったです。
特にアマゾンランキングは1位~10位までが中国ブランド(メーカー)の独占状態です。
近年では小容量から大容量まで選べてしまうので、本当にピンからキリまで沢山あります。
当方では一時期、面白グッズのモバイルガジェット(携帯器機)を買い漁っていた事もありましたが、クオリティが酷く粗悪品にあたったりと結構、散々な目に遭ってきました。
特に海外製は初期不良が頻繁にあったり、実際にバッテリー上がりを起こした時に使えなかったというレビューも沢山ありますね。
Amazon(アマゾン)の偽物商品 & やらせレビューの見分け方と対策まとめ
最初はAmazonランキング1位の少し容量が少なめではあるのですが、見た目がすっきりしていたコンパクトの「Arteck製」にしようと思っておりました。
・Arteck ジャンプスターター 12V車用エンジンスターター 8000mAh
約4,000円
上記と迷ったのですが、もう少しだけ容量が欲しいと思いました。
最終的に悩みに悩んで2つの商品に絞りに絞り込みました。
それが、YABERといった製品でした(もちろん、Arteckでも十分すぎるくらいです)
色々と疑い深く調べていきますとYABERはプロジェクターなどが有名で、きちんとした商品クオリティという事が判明しています。
そして、ジャンプスターター関連でも初期不良やらトラブルが全然ない印象です。
だからといって安心できる訳ではないですが、こればかりは今後使ってみない事には分からない所ではありますが…
その後も徹底的に調べに調べた所、2年程前から使用されている方もいて、未だに愛用しているという点が一番大きかったです。
さらに万が一、何かあった際に2年保証してくれるという点が決め手の1つとして大きかったですね。
YABER ジャンプスターター 12V車用エンジンスターター 23800mAh
約9,000円
と
YABER ジャンプスターター 12V エンジンスターター 12800mAh大容量
約5,000円
容量が23,800mAhと12,800mAhで、約4,000円の差でした。
結果的に当方では電圧容量のバランスと価格を考慮して後者のYABER ジャンプスターター 12V エンジンスターター 12800mAh大容量に決めました。
徹底的に調べて絞りに絞り込んだ選択だったのですが、一番壊れづらそうで良さそうな下記のYABER製がを購入いたしました。
・YABER ジャンプスターター 12V エンジンスターター 12800mAh大容量
約5,000円になります。
<付属品>
・YABER ジャンプスターター 12V 12800mAh本体
・ブースターケーブル(+)(-)
・MicroUSBケーブル
・説明書
になります。
とても使いやすくて満足しております!
後になって徹底的に調べてみたのですが、ジャンプスターターで信頼出来そうなメーカーは
・Anker ・Artech ・Suaoki ・YABER
だと思います。
全て中国製品にはなるのですが、粗悪品とは限らず、Ankerの代表はGoogleの元社員だったりもしているようです。
YABER ジャンプスターターの機能まとめ
・ジャンプスターター(エンジンスターター)機能が搭載しています。
→ 突然バイクや自動車のバッテリーが上がった時に誰でも簡単にエンジンが掛けられます。
最大6.5Lのガソリン車/5Lのディーゼル車に対応しています。
な、なんと最大電流(ピーク電流)が「800A!」
エンジンを始動させるために必要な電圧容量目安は
・軽自動車~1,500cc(大型バイク/ハーレー含む)= 50A
・~2,500ccクラスまでの車 = 80A
・外車/大型車/ワンボックス車 = 100A
になります。
この最大電流 = ピーク電流の数値が高ければ高い程、バッテリー上がり(完全放電によるバッテリートラブル故障)を回復できる確率がぐんと上がっていきます。
これだけの容量に対応していれば、海外製の大型バイクや大排気量で有名なハーレーでも十分にエンジンを始動させる事が出来ます。
・モバイルバッテリーとしてご活用出来ます。
→ 右側にあるUSB端子2つが「USB出力端子」となりまして、スマートフォンや携帯ゲーム機等を充電する事が出来ます。
最大のポイントはUSBポートが2個ある内の1個は(青色の右側)はQC3.0とという急速充電機能になっております!
これにより、な、なんと!
普通のモバイルバッテリーより4倍の速さで急速に充電する事が出来ます。
他に
・LEDライト(白色)がついています。
→ これは震災時には大変有り難い機能であると思います。ボタンを押すごとに常時点灯、点滅、SOSの赤色点滅だったりと切り替わります。
・ハンマーと方位磁石の機能がついています。
→ あまり使う場面がないと思いますが、万が一、車内に閉じ込められた時のためにハンマーが付いています。
・8つの保護機能を搭載しています。
ジャンプスターターは安全性の高いリチウムバッテリーを搭載した上で、さらにスマートクランプが配置されています。
逆充電保護・短絡保護・過熱保護・過充電保護・過電流保護・過放電保護・逆接続保護・逆極性保護など、計8種類の保護機能を搭載して、初心者の方でも安心に使えます。
保証はあるの?
そう、私が一番気になっていたのは「保証」ですね。
これまで海外製のモバイルガチェットやらモバイルバッテリーを沢山購入してきましたが、いつも寿命に泣かれてきました。
いつ故障するか分かりませんが、YABER製品は2年(24ヶ月)保証という事で購入いたしました!
LEDライトの使用方法
とても簡単です。
真ん中にある赤い色の丸い○ボタンを押して起動します。
さらにもう一度長押しするとLEDライトが点灯します。
さらにボタンを押すごとにLEDライトが切り替わります。
切り替えでは「点滅」したり「赤くピカピカ光ったり」します。
20秒して何も操作を行わなければ、自然と電源が消えますので安心です。
スタータージャンプの使い方(エンジンが掛からなくなった緊急時)
とても簡単です。
スタータージャンプの方法は付属の(+)(ー)のブースターケーブルを本体に挿せば良いだけです!
上の接続端子に付属のブースターケーブルを挿せばOKです。
接続挿入口はUSBケーブルのように向きがありますので、ご注意下さいませ。
ブースターケーブルを接続しますと…?
ブースターケーブルを挿しますと「赤色と緑色」が点滅した状態になります。
後、は車やバイクのバッテリーへ赤の(+)→ 黒の(ー)の順番でブースターケーブルを取り付けます。
その後、車やバイクのセルボタンを押すだけでOKです。
もしエンジンが掛からなければ、一旦ブースターケーブルを取り外してやり直せばOKです。
無事にエンジンが始動したら今度は黒の(ー)→ 赤の(+)の順番でブースターケーブルを取り外せばOKです。
後は自動車やバイクのエンジンは走行する事で自動的に充電してくれますので、最低でも20分以上は走行すれば安心ですね。
しかし、「バッテリーが上がった」という事はバッテリーが経年劣化している証拠ですので、そろそろバッテリーの交換時期という目安判断になります。
【重要ポイント】翌日にエンジンが掛かるかどうかを必ずチェックして下さい
・翌日にエンジンを始動するかどうかを必ずチェックして下さい。
or
・翌日にテスターでバッテリーの電圧を測定して下さい。
→ もしも翌日にエンジンが始動しなければ、完全にバッテリーがだめになっています。
こうなりましたらバッテリーを新品に交換される事をおすすめいたします。
少しエンジンを掛けるのが面倒だなぁ…という方はエンジンを掛けなくても良いですので、翌日になったらテスターでバッテリーの電圧を測定する方法がございます。
テスターの測定方法は難しいのではないか?と思うかもしれないのですが、バッテリーを充電する方法と同じくらい簡単になります。
テスターでバッテリーの電圧測定方法が分からない方は下記にて誰でも分かるように解説しておりますので、ぜひご覧下さいませ。
→ バッテリー充電器/充電方法の使い方まとめ(おすすめ/交換時期/目安/寿命/車/バイク)
充電方法は、どうやればいいの?
付属のMicroUSBケーブルを挿して後は一般家庭のコンセントで充電すればOKです。
一番左側の端子がマイクロUSBが入力端子の「充電専用」となっています。
本体には充電用の電源コンセント部分は付属されませんので別途用意する必要があります。
iPhoneやAndroidスマートフォンをお持ちの方はAC電源をそのまま利用すればOKです。
本体のボタン上には青く光っているLEDランプ(インジケーターランプ)が4つありますね?
●●●●
●●●○
●●○○
●○○○
これは現座のバッテリー容量の残量を意味しています。
とても分かりやすくて便利ですね。
ちなみに充電中は本体のLEDランプが「点滅」するようになります。
4つのLEDランプが全て点灯したら充電完了になります。
購入した直後に充電してみました所、2つのランプが点滅しておりました。
1時間30分前後で充電が満タンになりました。
空っぽの状態ですと約4時間で満タンになりました。
いざという時にエンジンスターターが使えなかったら困ってしまう…
という方のために「半年に1回」は定期的に充電する事が何よりも大切になります。
理想は3ヶ月に1回の充電がおすすめですね。
試しにテスターにて電圧を測定してみました!
早速、ジャンプスターター本体を満タンに充電いたしました。
この満充電の状態にてテスターで電圧を測定してみました所…?
電圧は安定して「15.86V」もありました!
ジャンプスターターするには十分すぎますね。
いつもながら人間の感覚は曖昧なもので1回だけのすぐの測定と検証では確証を持てず、あてにならない事も多いですので、そのまま断続的にした状態や別の日にも何度かテスターで測定してみました所、電圧は安定しておりました。
これなら、ひとまず安心出来ますね。
その後、1ヶ月してから再びテスターで測定してみました!
その後、一切使用せずにテスターで電圧を測定してみました所…?
電圧は安定して「15.78V」もありました!
0.8V下がっただけで全然、自然放電(自然に電圧が下がる症状)していないですね。
これなら安心出来ると思います。
結局、買ってどうだったの?
購入しようかどうしようか迷いましたが、結果的に買って良かったです。
今の所は不満な点が見当たらず「大満足」です。
皆様も購入する理由は同じだと思うのですが、いざという時のために備えあれば憂いなしといった感じですね。
バッテリー上がりの対策としてもそうですが、いつやってくるか分からない震災時に備えてという理由も関係しています。
クレ556(CRC556)と同じように一家に一台あれば、何かと便利に使えると思います。
後は、
・実際にバッテリーが上がった時にどうなるか?
という点と
・今後の耐久年数(寿命)
だけが気になる所ですね。
この点は2年保証があるという事なので安心できます。
ひとまずモバイルバッテリーの充電で検証をしてみたのですが、バッチリ充電されています。
特に急速充電の方が大変便利ですね~!
また色々と触って試してみて分かり次第、追記してまいりたいと思います。
・充電器:【Amazon.co.jp限定】セルスター バッテリー充電器 DRC-300AMZ (フロート+サイクル充電)12Vバッテリー専用
・電気テスター:OHM(オーム電機) デジタルマルチテスター TDB-401 (04-1891)
・ジャンプスターター:YABER ジャンプスターター 12V エンジンスターター 12800mAh大容量
・バッテリー寿命が分かるCCAテスター測定器:バッテリーチェッカー 日本語取扱説明書付き 12V蓄電池用デジタルバッテリーテスター LCD 自動車バッテリー診断 電圧 抵抗 CCA値測定 / LSTオレンジVer
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当方の説明が少しでも分かりやすいと感じられましたら、ぜひショベルヘッドまとめメモ帳に目を通してご検討頂けますと本当に嬉しく思います(^-^)/
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