誤送金4630万円事件山口県阿武町が4299万円を確保と発表

山口県阿武町が4,630万円を誤入金後、お金を移動した罪で逮捕された事件について

逮捕された容疑は400万円を移動した「電子計算機使用詐欺罪」となっています。

※ 電子計算機使用詐欺罪 = 10年以下の懲役で、ATMで送金＆パソコンを不正に操作して変更を加える事で利益を得る「電子詐欺行為」となっています。

その後、A社の決済代行業者より

3,590万円が阿武町の口座へ返還されました。

本日（5/24）に阿武町の花田町長が記者会見をして

一連の事件について

町民の皆様・多くの方々に

ご迷惑おかけした事を深くお詫び申し上げます。

とした上で、

コロナ給付金の回収状況として

4月8日より法的手続きを行っており

本日、現在までに「合計4,299万3,434円（約700万円を追加で）」を法的に確保出来た。

と発表しました。

中山弁護士より

Q. お金を回収した内容について

お金を回収した根拠は示談とかそういうものではありません。

つまり、民事上の取引をしたのではありません。

徴収法による差し押さえ取り立てと民事執行法による認諾調書による差し押さえによって法的に確保しました。

示談をする時は予め町議会の同意がないと、このような民事上の示談は出来ません。

従って、そういう議会を無視したような手続きは一切しておりません。

町の行政部門がやれる範囲で、なんとかここまでたどり着いた。

※ 認諾（にんたく）= 4,299万円に対して「完全に認めます。争いません」という意味になります。

今回のケースは期日を早めて認諾が効力を発生して判決と同じ結果になり、払ってくれなかったら差し押さえる力があるので、「差し押さえ」になった可能性もあるという事でした。

Q. なぜ阿武町に4,299万円が振り込まれた？

職員が東京の事務所に行き「差し押さえ」と「取り立て命令」の髪を置いて返った。

警察からの圧力やM社・L社の決済会社からの指示があったのかは分からないけれど

決済代行業者3社から町へ4,290万円の振込があった。

なぜ決済代行業者が振り込んできたか？私は知りません。

Q. 残りの300万円について

分からない。

これから考えます。

追加の約700万円の金額については

出金記録として各1回ずつ出金したとされている

「L社（300万）」「M社（400万）」の決済業者なのかもしれません。

・デビット決済（カジノ）： 340万（5回）

・A社（カジノ）： 3,500万（27回）

・L社（カジノ）： 300万（1回）

・M社（カジノ）： 400万（1回）

・振込手数料： 6,160円（28回）

→ 合計： 4,633万1,922円

振込回数合計34回（振込手数料除く）

最初に3,590万だけかと思っていたのですが…？

３つの代行業者から同時期に阿武町へ入金があったようです。

今回のケースとして

１．お金を使っていなかったケース（カジノ決済業者に入金だけして隠していた）

２．お金を全て使い切っていたパターン（カジノ決済業者がやばいと思って返還）

３．カジノに買ってお金を儲けていたパターン（田口翔さんの承認後、代行業者から町へ返還）

３つのケースが考えられます。

この中の３番として

誤送金4630万円騒動決済代行業者から3500万円余りを山口県阿武町へ返還でも解説した内容で大変恐縮なのですが…

ふと思いついてしまった

妄想と想像上でのお話になりますが…

これでオンラインカジノ業者が

次は我々が「マスコミと検察の目の敵にされてしまう（刑事罰の標的として狙われる）」

として空気を読みつつ、先手を打っておき

実際は4,630万円男が”お金を全額使い切っている状態”にも関わらず

逮捕容疑は入金額が一番多かった400万円とされていましたが、27回に渡り合計3,500万円といった大金が流れている理由から「やばいよ～やばいよ～」と思ってからの

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