プラグコードの緩みが原因によるエンスト症状まとめ(バイク/ハーレー/ショベル)
● プラグコードの緩みが原因によるエンスト症状まとめ
プラグコードの緩みの故障トラブル症状としましては、
・プラグから火が飛ばない点火不良症状 ・走行中のギクシャク感が発生する症状 ・調子が悪い症状 ・加速不良 ・吹け上がり不良
まで色々な症状があります。
他にも
・走行中にキャブレター(エアクリーナー)から「プスッ」「パスッ」っと「くしゃみ」の症状が一定距離を走ると出ます。
→ この症状は燃料系が濃いトラブル症状とよく似ています。
・エンスト後、すぐにエンジンは掛かる状態でした。
→ この点においてイグニッションコイルの故障は考えづらいです。
・特徴として信号待ちで徐々にアイドリングが弱くなる傾向がありました。
→ いつもとアイドルスクリューの固定位置が異なっておりました。
・走行中にマフラーからアフターファイヤー(ポワンポワン)という症状が起きます。
→ 特に点火系トラブルに多い印象です。
・油温99度でイグニッションコイルは手で触って熱く感じるけれど触れないくらいではなかったです。
当方が経験したトラブルとは?
最初はプラグが真っ黒だったので燃料系トラブルを疑ったのですが、走行中アフターファイアーが出ていた事から点火系トラブルにシフトしました。
プラグからの火花をチェックしようとプラグコードを触ってみたらプラグコード(イグニッションコイル側)が緩くなっており振動で抜けかかっていた事が原因と判明しました。
この対策としてイグニッションコイル側に挿すプラグコードの根本に「結束バンド」を取付ける事により無事に解決しました。
→ プラグのトラブル&正しいメンテナンス方法(清掃/交換手順/故障前兆の症状)
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