プッシュロッドの調整方法まとめ【バイク/ハーレー/ショベルヘッド】

 プッシュロッドの調整方法まとめ

プッシュロッドの調整は本当に難しいですね…

まさに自分がそうだったのですが、プッシュロッドの調整だけはプラグ交換やバッテリー交換すら分からなかった素人からしますと敷居が高すぎる事もあり、それはx2 複雑で本当に難しかったです。

実際に理解するまで、とても時間が掛かりましたので、プッシュロッド調整(油圧タペット&ソリッドの両方)を自分で覚えて出来た時は本当に嬉しくて感動した思い出があります!

プッシュロッド関連の調整作業と言いますのは、唯一、最後の方で覚えれた作業と言っても過言ではないくらい分かりづらいです。

そもそも、なぜ難しいと感じたのか?と言いますのは以下の内容すら分からなかったからです。

・プッシュロッドを調整する目的と意味って一体、何のために行うのか?

・どのタイミングで調整すれば良いのか?

・圧縮上死点?点火時期マーク?プッシュロッドが下がったら?

・そもそも圧縮上死点や点火時期マークが分からない方には、もっと敷居が高く感じると思います。

・各ショベル関連の参考書ではプロ目線による解説なので、ド素人の自分が見ても内容がチンプンカンプンで全然分かりませんでした。

・他にネットの記事でも沢山調べたのですが、とても難しく感じて全然分かりませんでした。

・調整するタイミングにて、プッシュロッドが下がったタイミングの時に調整と見かけますが、これも表現が曖昧で非常に分かりづらいのです。

・プッシュロッドが↓へ下がった時が、どのタイミングなのか本当に分かりづらかったです…

・いざプッシュロッド調整をしてみると、この問題に直面するのですが、下がってすぐがどの位置なのか?下がりきった位置というのが本当に分かりづらいです。

・具体的に言いますと、少し下がってからなのか?←この少し下がったという感覚も分かりづらいです。下がった瞬間なのか?下がってから、ちょっとしてからなのか?さらに下がってからなのか?もしくは、上がる直前なのか?

・もっと言うならば、初めてプッシュロッド調整される方は、下がった瞬間と下がりきった状態の判断もヒジョ~に分かりづらいと思います。

・そもそもプッシュロッドカバーをどうやって外すのか?(外し方すら分かりませんでした)

・無事にカバーを外してから本題のプッシュロッド(棒)にある3本のナットを、どのように緩めて締めると、どのように動くのか?もサッパリでした。

・素人がへたにプッシュロッドを触るとエンジンをぶっ壊してしまうという解説もよく見かけたので、さらに悩んで躊躇してしまいました。

・プッシュロッドを調整するためには何の工具が必要になるのか?

・プッシュロッドには2種類のタイプがあります。

・油圧タペット、ソリッドタペットとは何なのか?どうやって見分けるのか?

・それぞれのメリット、デメリットは何なのか?どちらが良いのか?

・油圧タペット(ユニット)の清掃方法から仕組み。調整時と清掃時では、それぞれ何回転戻しにすれば良いのか?

・油圧タペットの方は気にする必要はないのですが、ソリッドタペットの方はプッシュロッドの調整 & 回し加減(手触り)は、どんな感じが良いのか?

・いつ調整すれば良いのか?冷間時に調整?暖気後に調整?

・冷間時の調整で、どのくらいの回し加減が適正で良いのか?

・暖気後に、どのくらいの音が鳴っていれば許容範囲なのか?・上手く出来た証拠なのか?
純正マニュアルから解説書・ネット上の解説でも本当に説明が難しくて全然理解する事が出来ませんでした。

そんなバッテリー交換やプラグ交換すらした事がない方でも理解できるように解説したのが、

ショベルヘッドのまとめメモ帳になっております!

「プッシュロッド調整」を独立した1つのメモ帳にしており、1つ1つ順を追って誰が見ても必ず理解出来るように項目別に丁寧に分かりやすく解説しております。

自分が理解するまで本当に一番苦労した部分でしたので、どのようにしたら?初めての方でもプッシュロッド調整の事を理解出来るようになるか?何度も何度も試行錯誤を続けて改善してきました!

誰が見ても理解出来るように1つ1つ項目別に丁寧に分かりやすく詳しく解説しておりますので他の整備書や解説で分からなかった方でも絶対に理解出来ると思います!

プッシュロッドの調整方法まとめ

・~1979年前期(1200cc)までは「ソリッドタペット」になります。スプリングが付いていない簡素なタイプです(画像有り)

・1979年後期~(1340cc)からは「油圧タペット」になります。スプリングがついているので、すぐ分かります(画像有り)

・ソリッドと油圧の違いはフレームに例えると分かりやすいです。リジッドフレーム =ソリッドタペット。4速サス付きフレーム = 油圧タペットになります。

・プッシュロッド(棒)はFエンジンのエキゾースト(EX)側=右側のみ長くなっています。

・ショベルはプッシュロッドカバー内を上から下にオイルが落ちる仕組みになっています。

・クリアランス0状態(戻し量0)はバネが完全に縮んだ状態 = 時間が経っても固くて手で回らなくなった所から少し緩めて軽く回る所 = そこが現気温のクリアランスゼロ状態(戻し量0)= これ以上伸ばすとバルブが開くという危険な状態です。

・ソリッドは、きつめで引きづりながら回る状態で調整がベストです。

・油圧タペットは、きつくなった所からの戻し回転数(1回転~1回転半)で調整するのがベストです。

・純正マニュアルは「79年~:1回転半戻し(13.5mm)」「~78年:1回転+3/4戻し」となっています。

・クリアランスゼロ時点からの「1回転半戻し(13.5mm)」はオイルスペースを作るために必要 になります【1回転戻しでOK】

・スペース少め(最後の戻しを少なめ)= きつめに回る = 長くする(時計回り)= キック軽い = カンカン音がしにくくなる。圧縮時にバルブが閉まりきらなかったりの圧縮漏れがあるかもしれませんが、油圧はそこでシビアではないです。

・スペース多め(最後の戻しを多め)= スルスル回る = 短くする(反時計回り)= キック重い = カンカン音がしやすい & カチャカチャ音がしやすい。しっかり圧縮は出ます。

・油圧タペットはSIFTON製品の購入がベストです。

・日本製の油圧タペットは2個購入して2個とも不良品にあたった経験があります。

準備する物

・ウエスペーパー

・7/16 x 2本 + 薄い7/16 or 11mm(薄いスパナはなくても調整は出来ます)※ プッシュロッドによって若干サイズが違う事があります。
→ ナットの緩める際は奥までしっかり固定してから押す力7割・回す力3割で徐々に緩めていきます(特に舐めやすいです)

・マイナスドライバー

・小さい目玉クリップ留め(100円均一で売っています)or 洗濯バサミ・・・ダイソーの文房具コーナーで売ってます!

・13.5mmゲージ(1回転半戻し)・・・太い針金で作成してもOKです。

・パーツクリーナー

・針金 or 爪楊枝(清掃時にハイドロリックユニットの棒を押すために必要です)

簡易手順

1.プラグを外します

2.クランキングして両方を下がりきった状態にします(EXが下がった後にINが下がりきった状態になります)※ショベルまとめメモ帳には動画有り

3.少しずつ伸ばしていきます(オイルを抜くため3~5分待ちを3~4回)
固くて手で回らなくなった所で少し戻して軽く回る所=そこが現気温のクリアランスゼロ状態(戻し量0)

4.そこから「1回転戻し」でOKです。
【重要】固定の際にボルトが2頭動くので4/6回転戻しにしてから固定すれば、1回転戻しになります。

・クリアランス0状態(戻し量0)はバネが完全に縮んだ状態 = 時間が経っても固くて手で回らなくなった所から少し緩めて軽く回る所 = そこが現気温のクリアランスゼロ状態(戻し量0)= これ以上伸ばすとバルブが開くという状態です

・ソリッドの場合、クリアランスマイナス状態 = ソリッドプッシュロッドがきつめに引きずりながらも指先に力を加えれば廻る感覚がベストです。

・ユニットを清掃しない場合(オイル有り) = 少しずつ伸ばしてオイルを抜いていく(伸ばして→固くなる所で待機→伸ばして→最終的に固くなる所まで伸ばす)

・4回転の方法もありますが、基本はオイルを抜きながらの作業なので1回転~1回転半戻しでOKです。

・ユニットを清掃する場合(オイルなし) = 最初からロッドを短くして取っ払うだけでOKです

・スペース少め(戻し少なめ)= きつめに回る = 長くする(時計回り)= キック軽い = カンカン音がしにくくなる。圧縮時にバルブが閉まりきらなかったりの圧縮漏れがあるかもしれませんが、油圧はそこでシビアではないです。

・スペース多め(戻し多め)= スルスル回る = 短くする(反時計回り)= キック重い = カンカン音がしやすい & カチャカチャ音がしやすいです。しっかり圧縮がでます

・圧縮上死点 = 手で回る/排気上死点なら排気バルブをプッシュロッドが押しているので手で回らないので間違いだと分かります。

・カムが下にあるプッシュロッドを全く押していない状態=「両方下がっている状態にて手で回る所(バルブが閉じてる圧縮状態)/排気状態は手で回らない」で調整すればいいだけです。

・音が消えない場合は固くなった所から「戻しを少なくすればOK」です

・ソリッドでもエンジンが暖まる前は音は鳴らないので、これで音が消えない時は違う場所に原因があると判定できます。

・ソリッド状態で異音が消えるということは「油圧ユニットの不具合」と特定できる。消えなければそれ以外の不具合と切り分け出来ます。

ショベル まとめメモ帳内容」でプッシュロッド調整(油圧タペット・ソリッドタペット)の大特集をやりました!

ショベルまとめメモ帳に含まれている内容一覧

01-d.【プッシュロッド調整】 油圧タペット分解・清掃~ソリッドまで。どの解説書を見ても理解しづらいプッシュロッド調整を誰が見ても理解できるように細部にわたって分かりやすく丁寧に解説してます!(調整するタイミングは動画有り).txt

・【音声データあり】タペット不良時の「音声(異音)」になります。
油圧タペット不良 & プッシュロッド調整ミスのエンジン音の「7種類のパターン」

[音声] 正常時の音

[音声] 油圧タペット不良のA音 
何かを叩いているような甲高い音になります。

[音声] 油圧タペット不良のA音 
明らかに音の感じがいつもと変わります。

[音声] 油圧タペット不良のB音 
前兆:アクセル煽ると油圧が復活して消える症状です。

[音声] 油圧タペット不良のB音
前兆:アクセル煽ると油圧が復活して消える症状です。
末期になりますと走行中もアクセルと連動して物凄い音になります。

[音声] 油圧タペット不良のC音
初めて整備した頃、プッシュロッド調整に失敗した音5パターン
始動直後から暖気後まで油圧タペット不良に似ています。

[音声] 油圧タペット不良のD音 – 末期症状
こうなったら最悪の音になります。

当方では「軽症~中症~重症」まで全ての異音を経験しておりますので、ぜひ皆様も異音が出た際には参考にして下さいませ。

異音は一大事ですので”音が解明に聞けるように”「純正よりも静かなマフラーVer」でも録音してご用意しておりますので、ぜひです!

・油圧タペット & ソリッドタペットの役割について

・油圧タペット & ソリッドタペットのメリット & デメリット

・プッシュロッドの基本まとめ

・プッシュロッド関連の消耗部品について(おすすめ部品含む)

・油圧タペットのトラブル(故障した時の症状 & 異音サウンドの種類について)

・基本的なトラブル症状 & 異音の種類について

・異音の基本 & 判断方法(どの程度までの異音なら平気なの?)

・異音を特定する方法とは?

・重大な始動不良トラブル症状

・トラブル時に試行錯誤して判明した内容

・以前より気になっていた前兆

・今回のトラブルで学んだ教訓

・ソリッドタペットのトラブル(調整不足 & 故障した際の症状)

・異音を特定する方法とは?

・バルブクリアランス0状態とは?(戻し量なし)

・プッシュロッド調整(バルブクリアランス)の調整を行う意味とは?

・バルブクリアランスの広い状態とは?

・バルブクリアランスの狭い状態とは?

・プッシュロッド調整 & 清掃するために「準備する物」

・3本あるナットの意味と緩め方・締め方・取り外し方法・便利なコツ & アドバイス・当方の調整方法(ソリッド編)

・プッシュロッドを調整する時の位置 & タイミング

・プッシュロッドの回り具合・手触り(調整加減)【油圧タペット&ソリッドタペット】

・プッシュロッドの動きについて

・プッシュロッドが下がった瞬間(下がりきった瞬間)とは?・下がった直後とは?(下がった後とは?)・上がり始める瞬間とは?

・バルブが閉まる瞬間とは?バルブが開き始める瞬間とは?

・暖気後に音がしない「一番緩々になる調整場所 & 回し加減とは?」

・プッシュロッド調整時にキックペダルの押す加減具合、一度にまとめて調整できる調整タイミング…etc

・プッシュロッドの動きは目視では微妙な動きなのでキックでのクランキング具合では非常に分かりづらいため、これを理解するまでとても大変でした。

・特にソリッドを調整される方は必見です!
・プッシュロッドの調整方法【油圧タペット&ソリッドタペット】

・自分が理解するまで一番苦労した部分でしたので、どのようにしたら?初めての方でもプッシュロッド調整の事を理解出来るようになるか?何度も何度も試行錯誤を続けて改善してきました!

・誰が見ても理解出来るように1つ1つ項目別に丁寧に分かりやすく詳しく解説しておりますので他の整備書や解説で分からなかった方でも絶対に理解出来ると思います!

・油圧タペット(油圧ユニット)とは?・必要な物・清掃・分解方法

・過去に経験した油圧タペットからの異音トラブル(症状まとめ・原因・症状・音が鳴る条件)

・ソリッドタペット調整をマスターするまで試行錯誤した道のり

・これからプッシュロッド覚えたい方への完全攻略とアドバイス

これを見れば絶対にプッシュロッド調整の油圧タペット&ソリッドタペットの両方を調整出来るようになります!

プッシュロッドの調整だけは本当に難しいですよね…

自分がそうだったのですが、プッシュロッド調整だけはプラグ交換やバッテリー交換すら知らなかった素人からしますと敷居が高すぎもあり複雑で本当に難しかったです。

実際に作業から理解するまで、とても時間が掛かり最後の方で覚えた唯一の作業でした。

プッシュロッドを調整する目的と意味、特にどのタイミングで調整すれば良いのか?

圧縮上死点?

プッシュロッドが下がった時に調整?

そもそもプッシュロッドカバーをどうやって外してプッシュロッド(棒)にある3本のナットを、どのように緩めて締めるとどのように動くのか?何の工具が必要になるのか?

油圧タペット、ソリッドタペットとは何なのか?

それぞれのメリット、デメリットは何なのか?

プッシュロッドの回し加減(手触り)は、どんな感じが良いのか?

純正マニュアル・解説書・ネット上の解説でも本当に説明が難しくて全然理解出来ませんでした。

そんなバッテリー交換やプラグ交換すらした事がない方でも理解できるように解説したのが、ショベルのまとめメモ帳になっております!

プッシュロッド調整を独立した1つのメモ帳にしており、1つ1つ順を追って誰が見ても必ず理解出来るように項目別に丁寧に分かりやすく解説しております。

詳しい内容につきましては、ぜひショベルヘッドまとめメモ帳内容をご覧下さいませ。

【ハーレー】ショベルヘッドまとめメモ帳(困った時の故障&トラブルノウハウ集)では誰が見ても理解出来るように1つ1つ項目別に丁寧に分かりやすく解説した初心者向けの詳しい内容となっておりますので、他の解説や整備本で分からなかった方でも絶対に理解出来ると思います!

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当方の説明が少しでも分かりやすいと感じられましたら、ぜひショベルヘッドまとめメモ帳に目を通してご検討頂けますと本当に嬉しく思います(^-^)/

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最後までお読み下さいまして、本当にありがとうございました!

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