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スピード違反・速度違反（罰金/点数/何キロ/免停/免許取り消し）

2021年5月29日 / 最終更新日時 : 2023年7月18日これ知っておけばOK! まとめメモ＆簡単解説車＆バイク

スピード違反・速度違反（罰金/点数/何キロ/免停/免許取り消し）

● スピード違反の簡単解説（速度違反）

スピード違反（速度違反）については

交通違反内容の中でも、もっとも多く取り締まりを行っています。

圧倒的に多い検挙件数No1がスピード違反（速度違反）になっています。

その後、2021年度では「一時停止違反」が検挙件数No.1になっておりました。

No2が「スピード違反/速度違反」になっています。

最近では一時停止や横断歩道の歩行者妨害を重点的に取り締まりを行っているためにスピード違反の取り締まりは減ってきているようです。

正式な交通違反名は「速度超過違反」となります。

また、軽度のスピード違反（速度違反）の場合は罰金＆違反点数は変わらないのですが、30キロオーバーを目安に走っている道路（一般道/高速道路）によって罰金＆違反点数が変わってきます。

誰でも理解できるように１つ１つ分かりやすく簡単に解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。

一般的に道路で走る最高速度は何キロなの？（法定速度）

・一般道で「60km」

・高速道路で「100km」

となっています。

※ 一部の高速道路では2017年（平成29年）より最高速度が110キロになっている場所があります。

上記を最高速度 = 法定速度と言います。

お車やバイクのスピードメーターで、

一般道では「60キロ」・高速道路では「100キロ」まで出していいですよ～っといった制限された速度になります。

但し、一般道でも「30kmに制限」されている道路も良く見かけます。

・横断歩道が多い道路（特に学校が多いエリア/通学路）

・見通しが悪い道路

・狭い道路

上記の一般道路では速度制限が行われている事が多いですね。

道路に直接速度が書かれていたり標識や表示で制限速度が数字で書かれておりますので、要チェックです。

スピード違反（速度違反）の点数＆違反金（反則金）とは？

走行中のスピード = 速度の数字が大きければ大きいほど、違反点数と反則金が膨れ上がります。

基本的に30キロ未満の違反は一般道＆高速道路で「違反点数＆反則金」は共通で変わる事はありません。

・15km/h未満の場合

→ 違反点数 1点（反則金普通車 9,000円 / 二輪 7,000円 / 原付 6,000円）

・15～20km/h未満の場合

→ 違反点数 1点（反則金普通車 12,000円 / 二輪 9,000円 / 原付 7,000円）

・20～25km/h未満の場合

→ 違反点数 2点（反則金普通車 15,000円 / 二輪 12,000円 / 原付 10,000円）

・25～30km/h未満の場合

→ 違反点数 3点（反則金普通車 18,000円 / 二輪 15,000円 / 原付 12,000円）

上記の速度までが軽度の違反（青切符）になっています。

要は、一般道で「30キロ未満」高速道路で「40キロ未満」を超えない方ですね。

下記の30キロオーバーより一般道＆高速道路で「違反点数＆反則金」が異なり、厳しくなります。

◆ 一般道路の速度違反について

・30～35km/h未満 = 違反点数 6点

・35～40km/h未満 = 違反点数 6点

・40～50km/h未満 = 違反点数 6点

・50km/h～ = 違反点数 12点

→ 上記いずれも30キロオーバーから重大な速度違反となり刑事責任が問われます。

これにより「反則金」から「罰則」に変わります。

6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金となります。

◆ 高速道路の速度違反について

・30～35km/h未満 = 違反点数 3点（反則金 25,000円 / 二輪 20,000円 / 原付 15,000円）

・35～40km/h未満 = 違反点数 3点（反則金 35,000円 / 二輪 30,000円 / 原付 20,000円）

・40～50km/h未満 = 違反点数 6点（6ヶ月以下の懲役 または10万円以下の罰金）

・50km/h～ = 違反点数 12点（6ヶ月以下の懲役 または10万円以下の罰金）

→ 高速道路においては40キロ制限までは「猶予」があります。

40キロオーバー以上から刑事責任が免除されない重大な速度違反になります。

刑事処分として罰金が課せられまして「前科」がついてしまうのです。

※ 125cc以下の原付は高速道路に入れないのですが、違反点数＆罰金があります。

通常の行政処分の「点数」の他に「刑事罰（刑事処分）」にも問われるという事ですね。

これを赤切符（赤キップ）と言います。

一発免停（免許停止）＆一発免許取り消しは何キロでなるの？

まず過去3年以内に免許停止・免許取り消し処分がない場合に限り、

・免許停止は「6点」

・免許取り消しは「15点」

と定められています。

一発免停（免許停止）は

・一般道では「30キロ以上」

・高速道路では「40キロ以上」

となります。

逆に一発免許取り消しは、50キロ以上の速度違反をしたとしても、今まで違反前歴がなければ、一般道＆高速道路でも「一発免許取り消しになることがない」ですね。

違反処分を受けてから1年の間、無事故・無違反であれば処分前歴は0回にリセットされます。

但し、既にゴールド免許の方であっても違反をした事実は消えませんので、次回の更新でゴールド免許にはなりません。

● スピード違反の簡単解説（速度違反）

一般的に道路で走る最高速度は何キロなの？（法定速度）

スピード違反（速度違反）の点数＆違反金（反則金）とは？

一発免停（免許停止）＆一発免許取り消しは何キロでなるの？

信号無視違反（点数/違反金/罰金/過失割合）

一時停止違反（何秒/点数/反則金/罰金）