まとめメモ＆簡単解説

2021年5月29日 / 最終更新日時 : 2023年6月18日これ知っておけばOK! まとめメモ＆簡単解説車＆バイク

信号無視違反（点数/違反金/罰金/過失割合）

● 信号無視違反の簡単解説

黄色信号は注意して進めではなかった

信号無視違反について

点数～違反金（罰金）～過失割合を含めまして

誰でも理解できるように１つ１つ分かりやすく簡単に解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。

まず黄号信号の意味を間違って理解されている事が多い事が判明しました。

道路交通法上では黄色信号の意味は以下の通りに定められています。

＜第二条　黄色の灯火＞

二　車両及び路面電車（以下この表において「車両等」という。）は、停止位置をこえて進行してはならないこと。

ただし、黄色の灯火の信号が表示された時において当該停止位置に近接しているため安全に停止することができない場合を除く。

そのため、多くの方が信号を見た時に以下の通り理解している事が多いですね。

・青色： 進め

・黄色： 注意して進め

・赤色： 止まれ

な、なんと!?

これは大きな間違い（誤り）になるのです。

よく皆様が理解されている「注意して進め」は、黄色い点滅信号の勘違いから噂が伝わっているのだと思います。

正しい信号の意味は、

・青色： 進め

・黄色： 止まれ

・赤色： 動くな

という意味になります。

黄色になった時点で「停止線を超えてはならない」のです。

黄色信号でも安全に停止できない場合を除きまして、

必ず停止線で止まらなければいけないという意味になります。

黄色信号でも進んで許されるケースは

・急ブレーキをかけなきゃ停止する事ができない危険な状況

・停止をする事で追突されてしまいかねない状況

で、すぐに停止することが危険に繋がる場合の建前論という事なので要注意ですね。

原則として「黄色信号は進んではいけません」という事を理解しておけばOKです。

自転車の場合は、どの信号に従えば良いの？

自転車にお乗りの方は、

・歩行者用信号（赤/青）

・自動車やバイクと同じ３つの信号（青/黄/赤）

どちらの信号に従えば良いのか分かりづらいですよね。

この場合、車やバイクと同じく車両用信号機に従う必要があります。

基本的には車とバイクと一緒の３つある信号機（青/黄/赤）に従わなければいけません。

但し、こちらも時と場合によりますね。

信号機に「歩行者＆自転車専用」と表示が書かれている場合には歩行者用信号機（青/赤）に従って横断する事が許されています。

大きな交差点にある赤信号の下へ緑色の矢印がある信号機については、

赤信号の状態であっても

直進（↑）・左折（←）のみ矢印指示に従って走行する事ができます。

要は、赤信号でも↑ または ← の矢印があったら、車やバイクと同じように進行出来るという意味になります。

但し、右折（→）においては軽車両は標識有無に関わらず、

軽車両扱いである自転車は二段階右折が必須になりますので従ってはいけません。

これらも良く分からない事が多いですよね。

その場合の裏技として、

自転車から降りて押して歩く場合には歩行者扱いになりますので歩行者信号に従います。

自転車に乗っている時は基本的に車やバイクの信号機に従って進行しますが、

ちょっと難しかったり分からなければ、信号の度に押して歩行者信号を歩ければOKです。

というよりも、ほとんどの自転車乗りの方が歩行者信号（赤/青）を渡っているのが現状ですね。

信号無視の違反点数とは？

横断歩道に歩行者（人）がいる状況で渡ってしまった場合、

・違反点数： 2点（点滅含む）

となります。

それだけではなく罰金のお金も掛かってしまいます。

信号無視の違反金（反則金）とは？

・6,000円（原付＆小型特殊自動車）

・7,000円（二輪車）

・9,000円（普通車/自動車）

・12,000円（大型車）

→ 一般的な信号無視の違反金（反則金）は上記の通りになります。

但し、信号が点滅だった場合は以下の金額になります。

・5,000円（原付＆小型特殊自動車）

・6,000円（二輪車）

・7,000円（普通車/自動車）

・9,000円（大型車）

→ 点滅だった場合に限り、信号無視の違反金（反則金）が値下がります。

信号無視は現行犯でないと捕まらないの？

現行犯でないと捕まえられないというルールはないようです。

その場で捕まられなくても後日、検挙される可能性があるという事です。

高速道路にあるスピード違反によるオービスみたいにですね。

ナンバープレートより個人を特定して後日検挙として通知書が届く仕組みになっています。

また今流行りのあおり運転＆スピード違反動画を挙げて捕まるといったケースもありますね。

信号無視に限っては、基本的には「後日検挙」といった事は起こらないようです。

その場でナンバーを覚えられたとしても、後日、自宅まで警察が来るといったケースはないようです。

その理由としましては、証拠が残っていないので「違反の立証が難しい」という事が関係しているのだと思います。

明らかに誰が見ても物凄いスピードで危険運転をしていたり、複数の通報があった場合には十分な証拠となりえますので、話が変わってきて後日検挙の可能性になる場合もあります。

● 信号無視違反の簡単解説

黄色信号は注意して進めではなかった

自転車の場合は、どの信号に従えば良いの？

信号無視の違反点数とは？

信号無視の違反金（反則金）とは？

信号無視は現行犯でないと捕まらないの？

事故の過失割合は、どうなるの？

免許不携帯の罰則（点数/違反金/罰金/ゴールド）

スピード違反・速度違反（罰金/点数/何キロ/免停/免許取り消し）