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USB3.0は差し込む速度でUSB2.0になるので要注意

2021年5月13日 / 最終更新日時 : 2022年11月29日これ知っておけばOK! まとめメモ＆解説

USB3.0は差し込む速度でUSB2.0になるので要注意

1 ● USB3.0は挿し込むスピードでUSB2.0かUSB3.0に変わる

● USB3.0は挿し込むスピードでUSB2.0かUSB3.0に変わる

USB3.0は挿し込む（差し込む）際の

速度（スピード）によって

USB2.0

と

USB3.0

で認識が変わってしまうそうなのです。

USB3.0なのにUSB2.0としか認識しないと”何か損をした気分になってしまい嫌”ですよね。

そこで、一人でも多くの方に知っておいてもらいたい内容だと思いましたので、

さらに簡単な内容に噛み砕いてUSBに関する内容と共に

USB3.0として、絶対に失敗せずに100%完璧に3.0として認識させる方法

も一緒にまとめさせて頂きました！

誰でも理解できるように１つ１つ分かりやすく簡単に解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。

USBの挿す速度と差し込み加減で認識が変わってしまうの？

USB3.0（Type-Aコネクター）のケーブル＆器機について

・ゆっくり挿し込み or 差し込みがあまかったりしたら「USB2.0」

・素早く差し込む or 根本まで、しっかり差し込めたら「USB3.0」

として認識されてしまうそうです。

これは知らなかったですね～

また１つ賢くなりました。

USBケーブル１つとっても差込が「固い物」があったり「緩い物」があったりと個体差も激しいですが、差し込み初めが固いタイプの物だとUSB2.0として認識されていた可能性が高そうですね。

今まで、このような事はなかったですか！？

USB3.0ケーブルを購入したけどファイル転送速度が妙に遅すぎたり（USB2.0並）といった内容ですね。

過去にクチコミレビューでもチラホラと見かけたりした事がありましたね。

これは単純にUSBケーブル製品自体の初期不良も考えられますが、

もしかしたら、

USB端子の差込スピード（ゆっくりで丁寧すぎる差込み）が原因

→ これは多くの方に該当すると思います。

ゆっくり慎重にUSBケーブルを接続口に挿している方が多いと思います。

というよりも最初の1回で向きが合わないのが嫌になってしまいますよね。

もしくは

根本までしっかり差されていない事（中途半端な状態）が原因

上記2点が原因で、誤ってUSB2.0として認識しているという事も

少なからず関係しているかもしれないですね!?

なんでそうなるの？（詳しい原因とは？）

皆様が一番気になる内容ですね!?

USB 3.0（Type-Aコネクター）は、USB2.0 と USB3.0の互換性を持たせるためにUSB2.0コネクターの根本/奥側に3.0用のピンを追加された物になっています。

※ 互換性 = 新しい器機だけではなく古い器機でも使用可能にするために工夫されています。

簡単に言いますと新しいゲーム機本体を買っても一世代前の古いゲームソフトが遊べるといった感じですね。

要は、USB3.0になってもUSB2.0の接続口にも今まで通り対応して使えますよ～という物ですね。

USBの接続口は□になっていますね。

この□の中の領域は、8：2くらいの割合になっています。

・差さり初めの先端の8割部分は「USB2.0の領域」

・最後の方にある奥側の2割部分は「USB3.0の領域」

となっています。

詳しく画像で見ていきますと…？

赤色 USB2.0（8割部分）の領域 = USB接続口の先端には4本のゴールドピン | | | |

→ ゆっくり・丁寧に差し込む事により、

赤色箇所 8割の部分で差し込みをしている最中に誤って2.0と認識される事が原因で、

「USB2.0」として認識されてしまうという事なのです。

緑色 USB3.0（2割部分）の領域 = USB接続口の最後に差さる奥側に5本のゴールドピン | | | | |

→ 素早く差し込む事により、赤色箇所の接触の認識を避けられます。

これにより安定して最後の方にある緑色箇所 2割の部分で接触して、

正しく3.0と認識する事で、初めて「USB3.0」として認識されるという事なのです。

しっかり奥の根本まで差し込んで初めてUSB 3.0として認識される仕組みになります。

当然8割程度の差し込みだったらUSB 2.0になるという事ですね。

奥の根本まで差さなければUSB2.0として認識・判断されてしまうという事なのです。

逆にUSBを差し込む時にはカンマ1秒でも素早く、奥までしっかり差せば、きちんと安定してUSB3.0として認識・判断されるという事であります。

となりますと…？

100%完璧にUSB3.0として認識させる方法

100%完璧にUSB3.0で接続されたい方は、

電源を入れる前からUSB3.0を挿し込んでおけばOK！

この方法がもっともベストですね！

それも、しっかりと根本の奥までですね。

これが完璧な方法で間違いないと思います。

最後にまとめますと

USBケーブルや器機を接続する時には、

・素早く・しっかり奥まで差し込む = USB3.0として認識

・ゆっくり・いい加減に差し込む = USB2.0として認識

・100%完璧にUSB3.0にしたい場合 = 電源を入れる前から差し込む

と覚えておけばOK（完璧）です！

ここでの大切な覚え方とポイントは、

最初に通る8割の領域 = USB2.0を認識させないイメージを持つ事が何よりも大切ですね。

シンプルに「奥側がUSB3.0」とだけ覚えておいてもOKですね。

当方のように足りない頭になりますと…？

どうしても先ほどの覚え方では一定の期間を過ぎると

ド忘れしてしまう事が判明いたしました。

そこで、どうにかずっと記憶に残るような

良い覚え方はないかなぁ～？と考えていたのですが、

遂に良い覚え方を閃きましたので、ご紹介させて頂きますね。

とても簡単でした。

・USB3.0 = 転送速度が早い = 早いからUSBも素早く入れる！

・USB2.0 = 転送速度が遅い = 遅いからUSBもゆっくり遅く入れる！

と覚えておけばOKでございます。

USB Type-A と USB Type-Cの違いとは？

上記がUSB Type-A になります。

左からオス・メスになります。

よく見かける青くなっているVerが「USB3.0」になります。

上記がモバイルガチェット（携帯器機）でよく見かける

USB Type-Cになります。

上記画像のタイプは、

大抵、左が家庭用AC電源コンセント側のUSB差込口へ差し込む事が多いです。

右がスマートフォン等の携帯器機の本体側へ差し込む事が多いです。

＜USB Type-Cの接続イメージ例＞

電源コンセント側—USB変換器—左のUSB—右のUSB-TypeC—本体側へ

Type-Cの最大のメリットは接続口がiPhoneのライトニングケーブル（Lightningケーブル）と一緒で上下の向きがない点ですね。

1回でスムーズに差込み出来るという点になります。

接続口も細く丸まっていて、とても使いやすく便利ですね。

最近では、あまり見かけなくなりましたが、Micro-USBがあります。

MicroUSBは接続口がUSB Type-Cと似ているのですが、向きが決まっていて台形のお家の形になっています。

USB初期の頃は、

上記の四角い接続口でパソコンの周辺機器へ接続するのが主流でした。

今ではテレワークが主流になっていますが、2000年代はじめに30万画素といった明らかに画質が悪いWebカメラやタブレットを繋げたのも今となっては良い思い出です。

今では100円均一でも全て揃ってしまう程ですね。

そのくらい「USB Type-C」が主流になっています。

USB2.0 と USB3.0の違いとは？

データの転送速度が違います。

転送速度とは、画像や動画などをのファイルを移動する際の時間が大幅に変わるという事になります。

例えば、パソコンのデータをバックアップする際には

パソコンの中にあるハードディスク（HDD）から USBタイプの外付けハードディスク（HDD）にファイルを移動したりする時に大きく時間が関係してきます。