まとめメモ＆簡単解説

2020年4月10日 / 最終更新日時 : 2023年6月25日これ知っておけばOK! まとめメモ＆簡単解説ネット&パソコン本当に良い物（やらせなし）

Wi-Fiルーターの選び方（無線LANルーター）

1 ● Wi-Fi＆無線LANルーターの選び方簡単解説

● Wi-Fi＆無線LANルーターの選び方簡単解説

無線LANことWi-Fiルーターの良さ

Wi-Fiルーター＆無線LANの最大の良さとしましては

場所を気にせずインターネットができるのが最大の特長ですね。

ごちゃごちゃした有線LANケーブルを使用せずにインターネットが楽しめます。

またスマートフォン＆パケット料金節約にもなり、速度が桁違いになります。

各部屋でインターネットを楽しみたい方や配線を綺麗にしたい方に大変おすすめでございます。

最近ではパソコンのネット通信以外にプリンタ・スピーカー・ヘッドフォン・マウス・キーボード・テレビ・ゲーム機・コントローラー・NAS・SDカードなどに対応しています。

6Ghzの特長＆速度（メリット＆デメリット） New

2022年に6Ghz規格のWi-Fi6Eが誕生しました。

Wi-Fi6の拡張版として「E」がついています。

さらには2023年にはWi-Fi7が誕生します。

Wi-Fi7ではWi-Fi6の4.8倍の速度を実現可能になっています。

最大の特長として

これまでの2.4Ghz ＆ 5Ghzに加えて

6Ghzとして３つ同時の通信が可能になりました。

最高速については

Wi-Fi6E： 10Gbps（9.6Gbps）になります。

Wi-Fi7： 46Gbpsになります。

現在NECより

Wi-Fi6E対応のルーターが発売されております。

・有線LAN接続： 10Gbps / 9.4Gbps（実測）

・無線LAN接続： 最高速4.8Gbps / 4Gbps（実測）

Wi-F7対応ルーターについては

一足早くTP-Linkが2023年夏に発売予定となっています。

6Ghzの特長として

・6Ghz対対応機器のみ通信となるために混雑による電波干渉の影響は受けにくいです。

・有線LAN接続の1ポートずつに10GBASE-Tにて高速通信が可能になります。

・低遅延（ラグが少ない）ためにゲーム＆VRの利用時は快適になります。

・動画 ＆ 大容量データの通信やり取りがスムーズえ快適になります。

・Wi-Fiルーターを複数設置のメッシュ中継により通信が途切れづらく安定します。

・Wi-Fi6＆Wi-Fi6Eは「最大8ストリーム（ストリームあたりの最高速度1200Mbps）/ 最大チャンネル領域160Hz」

・Wi-Fi7は「最大16ストリーム（ストリームあたりの最高速度2400Mbps）/ 最大チャンネル領域320Hz」

・Wi-Fi6＆Wi-Fi6Eは「802.11ax」になります。

・Wi-Fi7は「802.11be」になります。

・同時利用による最高チャンネル数は24cになります（5Ghz=20ch/2.4Ghz=3ch）

・2.4Ghz=自転車 / 5Ghz = 自動車 / 6Ghz = F1レーサーの違いになります。

・道路の道幅が広くなった感じになります。

5Ghzの特長＆速度（メリット＆デメリット）

5Ghz規格の種類＆最高速

・IEEE802.11ax = 最大9.6Gbps

・IEEE802.11ac = 最大6.9Gbps

・IEEE802.11n = 最大600Mbps

・IEEE802.11g = 最大54Mbps

5Ghz規格の特長（メリット＆デメリット）

・速度：600Mbps～9.6Gbps

・速度が速いです。

・通信距離が長いです。

・障害物に強いです。

・電波干渉を受けないです。

2.4Ghzの特長＆速度（メリット＆デメリット）

2.4Ghz規格の種類

・IEEE802.11ax

・IEEE802.11n

・IEEE802.11g

・IEEE802.11b

2.4Ghzの特長（メリット＆デメリット）

・速度：11Mbps～9.6Gbps

・速度が遅いです。

・電波干渉を受けます。

・障害物に強いです。

11axと11nは2.4Ghz/5Ghz/6Ghzで使えるの？

「11ax」と「11n」については

2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の３つで使用可能です。

親機の近くで使用する時は電波干渉の少ない「5GHz」の場合、

障害物の多い時は「2.4GHz帯」で接続したほうが速い場合が多いです。

気をつけたいポイントとしましては、万全なセキュリティ対策になります。

無線LANのセキュリティ設定に不備がありますと…？

誰でも接続できる状態になり近くから不正侵入される恐れがあります。

無線LANルーターが発売された当初はパスワードがなく接続可能な無法地帯でした。

近年のWi-Fi＆無線LANルーターでは標準でパスワード搭載＆簡単設定が導入されています。

標準設定のまま手順に従ってWi-Fiへ接続すれば、まず問題ないと思います。

後は常にWi-Fiルーター本体（ファームウェア）を最新バージョンへアップデートする事を忘れなければ、まず大丈夫です。

アップデート方法の手順につきましては

管理画面に入って簡単に行うことが出来ます。

最近では自動アップデート機能もあるくらいですね。

フレッツ光回線のルーターアップデート方法（ファームウェア更新/ONU）

ストリーム数とは？

ストリーム = 搭載アンテナの数を意味しています。

・2x2 = 送信アンテナ2本搭載 ＆ 受信アンテナが2本搭載

・4x4 = 送信アンテナが4本 ＆ 受信アンテナが2本搭載

という意味になります。

ストリームには２つの役割があります。

１．通信速度の高速化が期待する事ができます。

単純に最高速度の理論値が「2倍」になります。

1ストリーム（1×1） = 最高速度 433Mbps

2ストリーム（2×2）= 最高速度 867Mbps

4ストリーム（4×4）= 最高速度 1.7Gbps

但し、2ストリーム以上であれば

そこまで体感できる程の違いはありません。

２．スマホ＆タブレット等で複数の端末を同時に接続した時に影響して速度が安定します。

複数の端末で同時接続される方は影響してきます。

道路の車線が増えるイメージを持って頂ければOKです。

ストリーム（アンテナの数）が多ければ多い程、渋滞がしづらく価格も高くなります。

一般の少人数家庭（大家族以外）は渋滞しませんので、2ストリームで十分とも言えます。

どの無線LANルーター/アクセス（AP）を購入したら良いの？

これから購入する方には5GHz帯に対応している

IEEE802.11ax / IEEE802.11acをオススメいたします。

Wi-Fi5 ＆ Wi-Fi6ですね。

・IEEE802.11axで「最大9.6Gbps」

・IEEE802.11acで「最大6.9Gbps」

上記の速度に対応しています。

今から購入される方は「IEEE802.11ax」に対応している

Wi-Fi5 ＆ Wi-Fi6のWi-Fiルーターを購入すれば、間違いありません。

無線LANルーターこと

W-Fi-ルーターのメーカーについては

・BUFFALO（バッファロー）

・IO DATA

・NEC

上記3大メーカーが有名ですね。

これまで色々なメーカーを使用してきましたが、個人的には一番安定しているNEC製品がオススメです。

長年NECの無線LANルーターを使用しておりますが…？

無線LANルーターはNECを購入しておけば間違いないです。

2022年～2023年に新たに判明した事ではあるのですが、

近年ではNEC製ルーターの「品質」が落ちている事が分かりました。

それも安物グレードにおいて安定しない事が判明してしまいました。

問題点として

１．Wi-Fi接続が頻繁に切れる（接続が安定しない）

２．管理画面に入れなくなる問題（初期不良の可能性大）

３．使用開始して数日～数週間～数ヶ月で故障してしまう報告多数

まるで2000年代前半に無線LANが出始めたばかりの頃にトラウマ経験したBUFFALO（バッファロー）の無線ルーター状態になってしまっております。

BUFFALO製 → NEC製に乗り換えた当時は、あまりの安定性に感動したものでありました。

今までの定期的に接続が途切れてしまう不具合は一体、何だったのか？と…

まるでWindows98/Me → Windows2000/XPになった時のようにです。

当方では以前よりNEC製を信頼して長年使用しておりました。

とても安定しているNEC Aterm PA-WG1800HP2が使える状況ではあったのですが、そろそろ7年目に突入するので、試しに新しい商品を購入した経緯がございました。

2016年に購入して以来、Wi-Fi接続も安定しており、まったくの不満もないのですが、そろそろ故障する事を見越しての購入になります。

当然、それ以前もNEC製ルーターを長年に渡り使用しておりまして

5年目で寿命を迎えて故障してしまいました。

その間に接続が途中で切れたりといったトラブルは一度もありませんでした。

それを思うと現状使用しているNECルーター（WG1800HP2）は随分と長持ちとなっております。

今年で7年目に入るのですが、まだ故障知らずです（一度もノントラブルです）

当方では光回線のメインルーター（ONU/ホームゲートウェア）が存在しますので、無線LAN（Wi-Fi）をメインとしてブリッジ接続（AP）による使用方法になります。

一番安いグレードであろう

AM-AX1500HPを購入してみた所…？

見事なまでに同じ現象に陥ってしまいました。

１．Wi-Fi接続が頻繁に切れる（接続が安定しない） 

２．管理画面に入れなくなる問題（初期不良の可能性大）

上記１～2の問題に直面してしまいました。

購入直後からWi-Fi接続が安定せずにAtermユーザーズマニュアルにある「Wi-Fi通信を安定させたい（AtermWX1500HPユーザーズマニュアル）」＆ネットにある対策を徹底的に調べて試してもNGでした。

さらにリセット作業からコンセントの抜き差しをして

・DHCPクライアント機能： 使用しない（IPアドレスの割当を使用しない）

・IPアドレス/ネットマスク（ビット指定）： 192.168.1.210 / 24

・ゲートウェイ： 192.168.1.1

上記を実施後にWAN接続ポート＆ LAN接続ポートの両方を試したりもしました。

いずれかの設定方法を試行錯誤してもダメでした。

ルーターを設定後に再起動すると管理画面には入れない問題が発生しました。

管理画面に入れない問題はルーター本体を再起動すれば改善する事もありますが、再起動でもスンナリ入れなかったり、ありえないくらいまでに時間が掛かったりしました。

さらに徹底的に調べた限りでは本体の不具合の可能性があるという事で、メーカーへ問い合わせた方は保証期間が過ぎてから発生している方もいるようでして有償修理を依頼した方もいらっしゃいました。

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