オイル上がり&オイル下がりの症状 簡単まとめ

エンジンオイル

オイル上がり&オイル下がりの症状 簡単まとめ

マフラーから白煙が!? これはエンジンの故障なの?

突然、マフラーから白い煙こと白煙が出た!

・オイル下がり?

・オイル下がり?

もうなんのこっちゃ分からないですよね。

マフラーから「白煙」が出ているけど、これってエンジンの故障なの?

マフラーから白煙が出ていたら、エンジンはどんな状態になっているの?

すぐに修理をしなければ大変な事になってしまうのか?

一般的にどんな状態がエンジンの故障と言うのか?

そもそも、エンジンが、ぶっ壊れた状態とは何なのか?

もっとも多いエンジンの故障は、どんな症状なのか?

どのくらいの走行距離でエンジンの修理(オーバーホール)が必要になるの?

エンジンの故障、オイル上がり、オイル下がりの詳しい基本的な解説から確認方法と疑う前にすべき事と対策も含めまして

当時はエンジンの故障について、詳しく解説されているサイトがありませんでした。

少しだけあったにはあったのですが、全然整備をした事がないド素人の人間からすると専門用語だらけで解説を見ても、ちんぷんかんで良く分かりませんでした。

そんな方のために誰でも理解できるように1つ1つ分かりやすく簡単に解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。

冬になってから白煙が出るようになったんだけど?

白煙は時期によって出たり出なかったりする事もあります。

冬になってから突然、白煙が出るようになった方については

まずは冬になるとマフラーから白煙が出るけど故障?(簡単な見分け方)をご覧になって頂ければと思います。

一般的に良く言われるエンジンの故障って何なの?

エンジンの中に「エンジンオイルが入り込んでしまう故障トラブル症状」になります。

他にエンジン内の「圧縮が下がったり、完全に圧縮がなくなる故障トラブルの症状」の事を言います。

圧縮を簡単に説明いたしますと

エンジン内の強力な空気圧(ドラえもんの空気砲)

と思って頂ければ分かりやすいですね。

この空気圧力が極端に小さく下がったり、完全になくなる事で元気にエンジンを掛ける勢いがなくなってしまいますので、エンジンの修理(OH=オーバーホール)が必要になってきます。

これらを圧縮比といって数値で表すことが多いです。

どちらもショベルヘッドに関わらず、ハーレー系や国産バイク、一般的な車のエンジントラブル故障の代表格となります。

エンジントラブルといったら、この2つが代表的な修理内容で本当に多い故障になります。

エンジンの中にオイルが入ると何が良くないの?(白煙症状)

プラグはエンジンの中に繋がっております。

そして、よくプラグがオイルで被った!と言われますね。

オイルの燃焼には

オイル上がり

オイル下がり

といった2種類の症状があります。

マフラーから白煙がでたら「エンジンの修理 = OH(オーバーホール)」が必要になってきます。

但し、すぐに修理をしなくても問題はありませんので、ご安心下さいませ。

当方では何も知識がなかった頃に白煙がでたら、もう今にでもエンジンがぶっ壊れてしまうのではないか?と思っていた事があったのですが、全然そんな事はありません。

詳しく説明いたしますと、一昔前にあったビ~~~っと甲高い音を出して走る2stバイクはエンジンの中でオイルを燃やして走るのでマフラーから出る白煙は、まったく問題なく正常になります。

しかしながら、最近のバイク(4st)や車で白煙が出るのはエンジントラブルの故障になります。

マフラーからの白煙は

エンジン内にガソリンとは別にエンジンオイルが入り込んで

「オイルの燃焼(オイルが燃えている状態)」になっています。

こうなってくるとエンジンの修理が必要になってくる訳なのですが、エンジンの修理費用と言いますのは、とてつもない金額が掛かるので困ってしまいますよね。

白煙が出てしまっても、すぐにエンジンを修理せずになんとか乗っていくことも可能でございます。

但し、この場合にはプラグが汚れてしまいますので定期的に交換していく必要があります。

この原因は常にガソリンと一緒にエンジンオイルが焼けてプラグ自体が汚れてしまうからなんです。

プラグが汚れてしまうと交換直後は問題ないのですが、徐々に汚れる事で正常な点火が出来なくなります。

マフラーからの白煙症状 = プラグのオイル被り症状(プラグがオイルで燃える症状)は徐々に調子を崩していくのが最大の特長ですね。

正常な状態はガソリンとプラグの火花だけで燃焼しています。

しかし、ガソリンと火だけではなくオイルが混ざる事で2気筒、3気筒、4気筒、8気筒あるエンジンの中の何気筒が死んだり、エンジンが始動しづらくなったり、アイドリングの音がいつものと違う感じになったり、走行中に何かと不調になってきたりします。

一般的な車やバイク、ハーレー等であればエンジン自体が非常に丈夫なのでエンジンオイルを足しながら定期的にプラグを交換していく事で延命ではないのですが、なんとか乗っていく事も十分可能ですね。

マフラーから白煙がでたら良い機会なので、なるべくならエンジンを見直して「OH(オーバーホール)」するのが確実ですね!

でも、かなり高額な修理になってしまうので一番困ってしまうパターンだと思います。

最後の方でも解説しておりますが、エンジンオイルが劣化してしまう事でも白煙が出ます。

まずは「新鮮で硬いオイル」を入れてみるのは、いかがでしょうか?

オイル上がりとは?

オイル上がりの症状って何なの?

始動直後 & 走行直後は、とても調子が良いです。

走行している内に徐々に調子が悪くなっていく傾向があります。

エンジンが徐々に温まっていくと調子を崩していく傾向があります。

<オイル上がりの症状 簡単まとめ>

加速時にエンジンの回転とともに白煙が出ます。

つまり、アクセル=スロットルを捻ると白煙が出る症状になります。

エンジン最下部のクランクケースから上部の燃焼室へ。

エンジンの下から上へエンジンオイルが移動して入り込んでいる状態になります。

エンジンの下から上へ流れていくので「オイル上がり症状」と言います。

ピストンリング(ワッカみたいな物) or シリンダー(上下運動している受け側)がやられています。

ピストン(上下運動している本体)とシリンダー(上下運動している受け側)の摩耗・消耗・壁面の隙間から燃焼室内にオイルが流入します。

オイル上がりの対策

ピストンリング(ワッカ)を交換となった場合、

酷い場合にはシリンダー(上下している受け側)のポーリング加工・オーバーサイズのピストン(上下運動している本体のサイズの大きいVer)へ交換する必要があります。

オイル下がりとは?

オイル下がり症状って何なの?

始動直後 & 走行直後は調子が悪い傾向にあるのですが、症状が初期の段階では走行していく内に徐々に調子が回復してくる傾向にあります。

しかしながら、症状が中期から末期になりますと始動直後から暖気後まで常に調子が悪いです。

<オイル下がりの症状 簡単まとめ>

・オイル下がりの症状はエンジンをかけたまま停車中=アイドリング状態の時に白煙(エンジン上部にあるバルブ=スプリングみたいな物の所から下へ下がってエンジン内の燃焼室へ入り込みます) 

・エンジンの上から下へ下がるので「オイル下がり」といいます。

・シリンダーヘッド(エンジン上部)のバルブ & バルブガイド(スプリング周辺)の摩耗・消耗・バルブシールの破損等によりオイルがバルブの隙間部分を伝って燃焼室内に流入してきます。

オイルが上から下へ流れていきます。

オイル下がり対策として

エンジン上部にある「バルブガイドの抜き換え」や「バルブシール」の装着の交換が必要になります。

簡単に言いますとスプリング周辺部品の交換が必要になってきます。

オイル上がり&オイル下がりの確認方法

どんな確認方法があるの?

確実な確認方法は、マフラーから白煙が出てているかどうかを確認してもらう事です。

一人での簡易的な方法としましては、

・エンジン始動直後に白煙がでるかどうか? = オイル下がり症状になります。

・アクセル(スロットル)を思いっきり煽って白煙がでるかどうか? = オイル上がり症状になります。

または

「プラグ」を確認する事です。

プラグが真っ黒で”テカった色”をしていたらオイルになりますので「オイル上がり」or「オイル下がり」のどちらかの症状に該当します。

ガソリンと一緒にオイルが燃えた状態だという事が確認できます。

真っ黒でも乾いている状態なら全然問題ありません(正常です)

真っ黒になったプラグを「直接手で触る」or「雑巾で拭く」と分かりやすいです。

手で触って透明な色をしていたらガソリンですね。

ガソリンを入れた事がある方ならガソリンは匂いでもすぐに気づくと思います。

ガソリンスタンドでガソリンを入れた時の匂い以外だったら、エンジンオイルという判断になります。

逆に手で触ってみて真っ黒い”ねっとりした状態”なら確実にオイルですね。

オイル上がり & オイル下がりの確認方法その1

エンジンを始動させて1日以上経過してからプラグを外した後にプラグを抜いてプラグホールから覗いて見えるくらいまでピストンを上昇させます。

次にピストンに傷をつけないように棒状の物(ドライバー)を突っ込みましてピストン上部にこすり合わせます。

これをエンジンの前後ともに行います。

上記の面倒な作業をしなくとも直接レーザーポインターでプラグの穴から覗き込む方法でもOKです。

プラグに付着したものが真っ黒ってテカっていたらエンジンオイルになりますので「オイル下がり」か「オイル上がり」の可能性があります。

逆に真っ黒でも乾いているカーボンでしたら特に問題ありません。

但し、10万キロ以上走行して付着しているカーボンが多くなったら、いずれオーバーホールが必要になります。

オイル上がり & オイル下がりの確認方法その2

エンジン始動後、数分間アイドリングをさせます(エンジンを掛けた状態のまま)

この時にアクセル(スロットル)は煽ってはいけません。

その後、プラグを外して真っ黒でテカっていたら「オイル上がり」か「オイル下がり」になります。

プラグが真っ黒い状態でも乾いていたら正常な証拠になります!

どのくらいの走行距離でエンジンの修理(オーバーホール)が必要になるの?

エンジンの修理(オーバーホール)が必要になる距離の目安は「約10万キロ前後」になります!

これは国産車・外車問わずに10万キロがエンジンを見直す1つの基準とされていますね!

オイル上がり & オイル下がりを疑う前にすべきこと

自分も経験して分かった事なのですが、

エンジンオイルが劣化する事で「オイル上がり」「オイル下がり」の症状になる事がよくあります。

まずはエンジンオイルを新品に交換してから確認する事が何よりも大切になります!

それなりに距離を走っている車やバイクの場合、エンジン内の消耗具合も関係してきます。

そのためにエンジンオイルの硬さも大いに関係してきますので末期症状の方のアドバイスとしましては、まずは「新鮮で硬いオイルをいれること」で改善することもよくあります。

エンジンオイルには「SAE30/40/50/60」といった数値が書かれております。

この数値は高温時(100度)に達した時のオイルの硬さを意味しておりまして、数値が高ければ高い程、硬いオイルになっています。

20W50といった数値の20W部分のWはウインターを意味しておりまして、真冬にいかに簡単にエンジンが掛かりやすくなるかどうか?の数値を意味しています。

○○Wの数値が小さければ小さい程、真冬のエンジン始動時においてはオイルが柔らかいままですので掛かりやすくなります。

ぜひ1つの参考にしていただければ幸いです。

↓「ショベル まとめメモ帳内容」で「エンジンオイル/ミッションオイル大特集」をやりました!

ショベルまとめメモ帳に含まれている「エンジンオイル/ミッションオイルの内容一覧」

01-e.【オイルまとめ】 エンジンオイル & ミッションオイル(オイルの基本・種類・特性・特長・役割・カスタムタンクに入れる量・使用期限・ショベルに20W50はどうなのか?鉱物油と化学合成油の違い・100度の時の硬さ・ショベルに良いオイルの銘柄をまとめています!).txt

・エンジンオイル & ミッションオイルについて

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・【重要】エンジンオイルの劣化で経験したトラブルまとめ(新品オイルの寿命とは?)を更新いたしました。

・ミッションオイルの寿命(あえて1年以上交換せずに実験をしてみました。どのくらい持ったのか?驚くべき結果が!?)

・ 2019年の真夏(気温が暑すぎて異常気象な季節でした)の実験結果

新品のエンジンオイルを交換後、どのくらいでエンジンオイルは劣化してしまうのか?エンジンオイルが劣化すると、どんなトラブル症状になったのか?どんなトラブルを経験したのか?

これが結構重大でエンジンにダメージを与えるトラブルと勘違いしてしまいそうな内容なんです!

貴重な体験が出来ましてオイル劣化でトラブルになった時の症状や前兆も、はっきりと判明する事が出来ましたので、ぜひ皆様へ内容をご報告させていただきますね。

以前は秋から春先にかけて、どのくらいでエンジンオイルが劣化するのかどうか?の実験検証をしましたが、いつもながら人間の感覚は曖昧なもので1回だけの検証では確証を持てないと思いましたので、今回は季節とオイルを変えて確認してみました。

今回、実験したオイルは「信頼の定番スペクトロ」と「安物のドラッグスペシャリティーズ」になっております。

春から秋にかけて実験をしてみました所、な、なんと、驚くべき結果が!?

今回の実験でオイルの種類・季節問わずに○○○の結果になる事が判明いたしましたので、ぜひご覧下さいませ!

同時に「ミッションオイルの寿命」も一緒に追加いたしました。

ショベルヘッドのミッションオイルはエンジンオイルのように、そこまで重要ではありません。

っと気になっておりましたので、あえて1年以上交換せずに実験をしてみました所、驚くべき結果が!?

どんな状態になって、どのくらい持ったのか?ぜひ一緒にご覧下さいませ!

ショベルヘッドまとめメモ帳内容」では、なかなか経験する事が出来ない「白煙 = オイル被りの要エンジンOH前兆の状態~酷い末期状態のプラグ画像(複数パターン)」をご用意してあります!

キャブレターのベストセッティングの正常の焼け具合・濃いセッティングの焼け具合+エンジン要OHのオイル被り初期~酷い末期状態(+濃い状態)もご用意しております!

安物の化学合成オイル交換してからのオイル下がりになったプラグ状態の画像を追加いたしました。

詳しい内容につきましては、ぜひ下記のハーレー内容をまとめたメモ帳をご覧下さいませ。

【ハーレー全般で使える!】ショベルヘッドまとめメモ帳(困った時の故障&トラブルノウハウ集

誰が見ても理解出来るように1つ1つ項目別に丁寧に分かりやすく解説した初心者向けの詳しい内容となっておりますので、他の解説や整備本で分からなかった方でも絶対に理解出来ると思います!

ハーレーによくありがちな故障&トラブルに関する知識が誰でも簡単に身につきまして

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当方の説明が少しでも分かりやすいと感じられましたら、ぜひショベルヘッドまとめメモ帳に目を通してご検討頂けますと本当に嬉しく思います(^-^)/

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